インクジェットコンソーシアム3

インクジェットインクコンソーシアム設立趣旨
材料設計から応用展開及び実用化までのサプライチェーンを一気通貫した、新たなバリューチェーンを提供する。
市場が要望するインクジェットインクの材料設計には、インク構成成分の高機能化が求められている。
上記高機能化を実現するためには、精密重合技術に着目し、インクを構成する色材及び樹脂を精密に設計することで、新たな表現力が付与できるインクジェットインクを開発する。
活動内容
Ⅲ)YU-IJIC-2021及びYU-IJII-2022のテーマ
<YU-IJIC-2021>コンソーシアム型 《別途資料はこちらから》
目 的:精密重合技術を用いたインクジェットインクの基盤技術の開発
成果物:特許(共同出願、実施権許諾)、インク基本組成物
2020-1: インクジェットインクの顔料分散技術の開発
2020-2: UV硬化系インクジェットインクの低マイグレーション化技術の開発
研究テーマ番号 |
YU-IJIC-2021 |
研究テーマ名称 |
精密重合を用いたインクジェットインク基盤技術開発 |
研究目的 |
新規な機能を発現するインクジェットインクの基盤技術を開発する。 |
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研究期間 |
2021年4月1日から2024年3月31日まで(2021年12月に中間成果を発表し、YU-IJI-2022と繋げる) |
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研究内容と研究スケジュール |
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サブテーマ番号 |
サブテーマ名称 |
研究内容 |
研究内容 |
YU-IJIC-2021-1 |
インクジェットインクの顔料分散技術の開発 |
(1)溶媒系インク毎の代表的な顔料に最適な分散剤を設計する。特に吸着基/構造等の因子が顔料分散に与える寄与度を明確化する。 |
2021年度: |
YU-IJIC-2021-2 |
UV硬化系インクジェットインクの低マイグレーション化技術の開発 |
(1)低マイグレーション化のための最適な基本組成物を設計する。特にモノマー/開始剤/硬化条件等の各因子が低マイグレーション化与える寄与度を明確化する。 |
2021年度: |
<YU-IJII-2022>個別産学連携型
目 的:パッケージ印刷用量産インクジェットインクの開発
成果物:特許(共同出願、YU-IJIC-2020技術使用の場合ライセンス)、商用インク
YU-IJIC-2021からの実現
2022-1: 水系有機顔料用高発色インクの開発
2022-2: 水系メタリック顔料用高発色インクの開発
2022-3:UV硬化系低マイグレーションインクの開発
「インクジェットコンソーシアム3」の問合せ先
活動内容、年会費 、規約等の申し込みは、下記の連絡先、またはお問い合せページよりご連絡ください。インクジェット全般
担当:酒井真理 産学連携教授 E-mail : shinri.sakai<at>yz.yamagata-u.ac.jp
インク関連
担当:高橋茂樹 産学連携教授 E-mail : shigeki.takahashi<at>yz.yamagata-u.ac.jp
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