山形大学インクジェット開発センター

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インクジェット駆動波形設計実習セミナー 一般公開のお知らせ(2025.6~)

これまでインクジェット研究会会員向けに開催しておりました「インクジェット駆動波形設計実習セミナー」につきまして、今後は一般の方にもご参加いただけるセミナーとして公開いたします。

本セミナーは、これまで多くの参加者から高い評価をいただいており、大変好評を博してきました。インクジェット技術における駆動波形の設計手法を、実習形式で体系的に学べる内容となっており、技術者・研究者の皆様にとって有益な機会となることを目指しています。

研究会会員の皆様へ

研究会会員の皆様には、無償でのご参加および優先的な参加枠の確保を引き続きご提供いたします。

一般の皆様へ

一般公開に伴い、今年度は若干の参加枠を設けております。ただし、大部分の枠は研究会会員によってすでに埋まっておりますため、受講をご希望の方は、まずはお問い合わせください。

また、定型コース以外のカスタムコースの実施についても、お気軽にご相談ください。

 

インクジェット駆動波形設計 実習コース

レベル

コース名

概要

日程

入門

駆動波形設計入門

インクジェット波形設計の基礎の基礎

ピエゾヘッドを解析する等価回路モデルを導出する.回路モデルからヘッドの応答を求め,基本駆動波形の考え方を理解する.実習では,基本駆動波形の設計手順を理解し吐出特性を評価する.

座学半日

実習1日

基礎

駆動波形設計基礎

ヘッドに合わせた駆動波形の最適化

ピエゾヘッドとしてリコーのMH2420とセイコーエプソンのPrecision Coreを比較し,ヘッドによる吐出特性と波形設計の違いを理解する.

座学半日

実習1日

応用1

駆動波形設計応用1

インク滴量の変調技術

インク液滴量の変調方法としてマルチパルスとエプソンVSDTの波形設計を習得する.

座学半日

実習1日

応用2

駆動波形設計応用2

インクジェットインクの物性と駆動波形設計

表面張力,粘度,粘弾性がインクの吐出にどのように影響するか,レオロジー理論を含め学習し,実習で吐出特性を確認する.

座学半日

実習1日

  • 上位レベルのコースは,下位レベルのコースを受講済みか同等の知識を有することを前提とします.
  • 各回,最大6名.

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